歌が大好き♪カラオケ記録

歌うこと大好き♪

星になった君へ

星になった「君」は 身近な人で、つい 最近 亡くなりました
 
どうにも やりきれない悲しみや、悔しさを 吐き出してしまわないと 気持ちの整理がつかず
こうして 記事にしましたが、
暗い話題なので 嫌な方は、スルーしてください
 
コメント欄は 閉鎖します
 
他の記事には 気にせず、いつもどおり コメント くださいませ
 
 


12月28日、星になった君へ
 
この暮れの忙しいさなかに なんなの
ママはね 超忙しいんだよ
 
 
 
驚いた
信じられなかったよ
 
 
でも 今日 君の永遠の眠りについた 寝顔をみて やっと あきらめと言うか
認めざるを得なくなってしまった
 
君に 言っておきたかったことを ここに 記します
 
 
 
君に初めて会ったのは 何年前だろう…
5、6年くらい前かな
 
 
君が経営する ラーメン屋さんで だったかな
 
何度か行っていて  気づいた
 
君はお客さんが帰るとき 「○○さん ありがとね」って、 お客さんを見送ってた 
親しみのある いい挨拶だね、 見習わなきゃなって 思った
 
 
君に最後に会ったのは 星になる前の日、
車ですれ違って いつものように
君は ニコッと笑いかけてくれて、 私も 手を振って応えた
愛想のいい君は、あの時も 笑顔をみせてくれていたじゃない
 
 
  
君の作る にんにくたっぷりのスタミナラーメンは 風邪気味の時に 食べると 風邪が治って、
元気になる気がしたよ
言うと 「へへ そう?」って 笑ってたね
 
にんにくが臭うから 仕事が休みの前の日しか 食べられない 私いとっては、貴重なメニュー
頼むと 「あ、 ママは 明日休みだね」って 笑ってくれた
 
柚子こしょうを入れた 塩ラーメンは 最近の 私の定番だったけど しばらく 食べれそうにないよ
 
君の作る ラーメンは 少し 味が濃くて、 後で ちょっと ノドが乾くんだけど、 そんなときに飲む
ビールは うまかった
 
 
仕事帰りに こちらのお店に寄ってくれて、
「ママが 作るお通し、いつも 美味しいね」って 言ってくれたっけね
ありがとう
 
私が 誕生日プレゼントに 君にあげた 焼酎のボトル、まだ すこ~し 残ってるんだよ
ちゃんと 全部飲んでくれなきゃ ダメじゃん
 
私が 夜、お店に一人の時、 変なお客さんがいないか 心配して見に来てくれて 
ありがとう
 
 
「ママ、歌が上手いんだって ラーメン屋さんで聞いてきたよ」って お客さんも何人か居たっけ
ありがとう
 
ラーメン屋さんの休み時間 何かの用事で行ったとき、 何かを一生懸命 こねていた君に
「何作ってるの?」って聞いたら、
「坦々麺のスープの素」、って「ゴマを何割と、ピーナッツの粉を何割」って 詳しく説明してくれて
作るわけじゃないからさ、そんなに詳しくなくても…
しかも、それって 企業秘密じゃないの? って思ったよ
ありがとう
 
 
いつか 「ママに歌ってもらいたい歌があるんだ」と 言って来てくれたね
『 アンマー 』
知らなくて、歌えなくて ごめんね
おかあさんのことを 歌っている歌だったね
 
で カラオケ流して 聴いていたら、 君、 泣いてたね、
「おかんは 自分が殺したようなものだ」 「俺が殺したんだ」って、 
不知の病で 体の自由も効かなくなって、
最後の力を振り絞って、自らの人生に幕を下ろした おかん、
 
君は ちがうじゃないか、 歩けたし、仕事も出来たし、元気だったじゃないか
まだまだ これから だったじゃない
なぜ おなじ道を選んだの
みんなで いろんな問題を 解決していこうって 話し合っていたと聞いたよ
 
だから 誰も 君が 死んじゃうなんて 思いもしなかった
 
 
君を 「バカ野郎、卑怯だ」と、言う人も、たくさんいるでしょう
私も そう思ったよ
 
でも 
残された周りの人たちのことも 考えれれないくらいに、
死神が急に 君にとり憑いてしまったんだね
 
何週間か前に、何か話したそうに、お店に来てくれたけど、 他にもお客さんがいたから
すぐ帰ってしまったね
あのとき、話を聞いてあげれれば よかった
 
 
いまごろ おかんに 「来るのが、早すぎる」と、叱られているかもね
せいぜい 甘えて、 そして また 生まれておいで
今度は 最後まで 逃げずに、頑張って生きるんだよ
 
たいしたことはできないけど、君の残した 人たちを、 見守り、手助けして行くから
約束するから
 
ゆっくり 眠って