暑い日の 濃い一日 その1
昨日も 暑い一日 でした
さらに
色んなことがあり、長い一日でもありました
昼間 母が 郵便局へ連れて行ってくれというので 連れて 私が車で 待っていると
通帳と用紙を駐車場まで、持ってきて
母「なんだか… 書けないの 書いて」
私 「え?いつも自分で、 書いてるでしょう?」
母 「ウン、 でもなんだか 頭がポーッとして、 何をしたらいいのかわからなくなっちゃって…」
とうとう ボケてきたのか、 この暑さのせいなのか…
食事も パンを食べるから、とか パンを食べたからとか
どうも この暑いさなか 煮炊きするのが 億劫らしい
「パンばかりじゃ栄養にならないから」
こういう時こそ スタミナつけなきゃ!と 無理やり 食べさせる 私。
私なんか 夏痩せを期待してるのに ちっとも…
夕方 保育園のお迎えを頼まれ 孫 2人をお迎え
なんでも 息子の嫁さんのおばあちゃんの具合が悪く、
お嫁さんはおばあちゃんに付き添って病院へ行っているそうな…
帰りが遅くなりそうなので 急遽 孫たちに スパゲティーを作ったり、夕飯準備
毎週木曜は お友達のカラオケ居酒屋さんに お手伝いに行っているので 夕方 大忙し
さて 居酒屋さん
常連さんが 2、3人 お帰りになったところで、もう 今夜は 終わりかな~と 思っているところへ
3人のお客さんが お一人ずつ 次々と お見えになりました
「いらっしゃいませ~」
3人のうち、最後に入ってきた お客さん 芋焼酎の水割りを注文するなり
「カラオケいいですか!」
早っ!
もうすでに 酔っている様子ではありますが…
鳥羽一郎 … エート 曲名忘れた 初めて聴いた曲です
うまい
しかも
一度も モニターを見ずに 歌いきった
すごいっ
お手伝いを初めて 約3ヶ月 私が知る限り、
この店のお客さんで3本の指に入る お上手さです
「お上手ですね~」
「鳥羽一郎 好きなんです!彼の歌は90曲歌えます!」
「ほぉ~」
たまに
「住宅ローン、あと 一千万あります」と、
聞いてもいない、個人情報を入れてくるお客さん
「ぼく、 ブスは嫌いなんです。 これ うちの奥さん 」 と 15年くらい前の写メを見せてきた
「お綺麗ですね~」と言うしかないわね (実際、お綺麗でしたよ)
「お店の雰囲気に 鳥羽一郎 合わないですかね? ジュリーなんてどうでしょう?」
「あら、 いいんじゃないですか」
「勝手にしやがれ 僕が中学生のころ、初めて買ったレコードです」
他のお客さんが ママさんと二人で 「木綿のハンカチーフ」を 交互に歌っていると
「自分 双子なんですけど、 弟が買ったのが、 この歌ですよ」
と ややタイミングが良すぎるお話では ありますが。
そんな ところに
一人の男性が…
居酒屋にくるような 格好ではありません
つづく