ささやかな親孝行と孫孝行 そして アタシの陰と陽

今日は　久しぶりに　実家へ行って来ました　

車で、１時間ほどの実家には　父と　義母がいます

（父は私が高校を卒業した年に、再婚しました）

ハサミを持って　父の髪の毛をカット　　＆　孫２号ちゃん♀（小１）を連れて。

ささやかな　父孝行と　孫孝行　

孫２号ちゃんは　夏休み　学童保育に行ってます

パパの休みは木曜、　ママ(娘)の休みは日曜と、

なかなか　パパ、ママ　家族揃って　出かけることが　できません

アタシ「きりちゃんと　一緒に　ひい爺ちゃんのところに行く？」

　　　　「ウン、　行く、行く」

ならば、　実家で　父のカットだけして　帰ってくるわけには　いかないな～

海にいく？　プールに寄る？…

両親の　離婚で　小４から　家族揃っての　楽しい思い出というものが　無い　私には

行楽地で、片親だけで　子供を連れている人を見ると　色々と想像して、つい　嫌な気持ちに…

たまたま　今日はお父さんと、とか　お母さんと、って子も居るに　違いないのに

むしろ　そういう子達の方が多いだろうに…。

つい　自分の子供の頃と重なって　思い出され、モヤモヤした気持ちになるのです

父が作った　塩のついていないおにぎりの味…とか

思い出されるのです

自分から誘ったくせに、行く前から　ちょっと　憂鬱気分…

そして、

父のカットを終えて、　お昼ご飯ご馳走になって、

数時間で　実家を後にし、こばめちゃんご夫婦が　時々行く　龍宮城へ行ってみました

家族連れで賑わう　プール

私と孫の　姿は　どう映ったのでしょう　

親子にしては　歳が離れすぎている…

いやいや　孫に泳ぎ方を　教えている格好は　乱れ切った身体の線は水中で見えないし、

十分親子に見えたかもしれない　

小学1年生になら、一応　お歌と泳ぎ、くらいならは　教えられるぜ　バアちゃん

逆に、その２つくらいしか　教えられないとも　言えるけどね

他人様は、いちいち　そんなこと　見ていないでしょう

自分が思うほど　他人は　見てない　思ってない、

だけど…

変でしょう

当時、淋しくもなかったし、　母を恋しいと思ったこともなかったハズの　小中学生時代

不便だけど、たいして辛かったという記憶もないのに…

何十年も前のことなのに…

両親の離婚は、こうして　今も　心の　陰の部分になっていたんだ…　と　今頃になって　気づく

でも　孫２号ちゃんは　両親揃っているし　悲壮感なんて　微塵もない

こんな　アタシとでも　とっても　喜んでくれた

そんな　笑顔を見ると

来週は　映画でも　一緒に行こうかなぁ～　なんて　思ってる

孫に　陰の部分を　薄くしてもらえたような気がする